春眠暁を覚えずなので読書はホラー
スタッフブログ
2022年4月20日
すっかり春になって夜も短くなりました。
そんな時、読書をしていると気が付くと夜明けなんてことが
よくあります。
テンポの良い小説はまさに罠です。
そんな一冊、 リチャード・バックマン著
【痩せ行く男】
この作者、実は スティーブン・キング(表紙でネタバレしています。)
キングが売れ始めた時、自分の真価を図るためにあえて
別人名義で書いた小説です。
あらすじは
太った弁護士が老婆を轢き殺したことを、町の名士たち(裁判官、警察署長)が
無罪にしたことで、ジプシーの呪いを受ける話
裁判官は全身うろこが生え鰐のように
警察署長は全身が膿だらけになり
病院送りになります。
そして主人公は、246ポンド(111Kg)あった体重が減っていく
最初はダイエットできてたと喜んでいたが、、、、、
というお話
日に日に体重が落ちる描写を章の頭で描写するところがキングぽいところ
主人公の心理描写も映画のシャイニングを彷彿とさせます。
別人名義で書いた小説ですが、キングそのものです。
最後はマフィアまで出てきますが、解決するでしょうか?
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